右は衝撃的な写真ですが、落橋事故の写真です。
2007年8月1日にアメリカ ミネアポリス州ミシシッピ川に架かっていたI-35Wミシシッピ川橋が崩落しました。
この事故は、60台の車が転落し9名が死亡、行方不明4名、負傷者100名以上という大惨事となりました。
原因の特定は難しいようですが、メンテナンス不足による劣化が原因かもしれないと言われています。
東日本大震災は記憶に新しいですが、日本は地震大国です。
錆や腐食が進み、強度が十分でない状態では地震に耐えられないかもしれません。
同様の惨事を防ぐためにも各地で橋梁の補修・補強工事が行われています。
塗装の塗替えは見た目を綺麗にするだけではなく、鋼橋の錆による劣化を防ぐことで、
道路という重要なライフラインを長期にわたって守るという重大な役目があるのです。
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