我々、内田商会は塗装施工のみならず、足場を含め塗装工事に関する全ての業務を全て自社社員にて施工できる、少しユニークな会社です。
品質へのこだわり
塗装工事において、最も大事になるのが素地調整(下地処理)。そしてその土台となるのが足場。
素地調整とは電動工具(ディスクサンダー等)や手工具(皮スキや鋲かき)等を用いてさびや劣化した塗膜を取り去るなどの下地処理のこと。
さびや劣化した塗膜を取り去ることは想像以上のハードな作業です。
そのハードな作業を何日もかけてやるわけですから、当然入念に行うことができる足場作りがとても大切になります。
高いところは届かない。低いところはやりづらい。狭くて手が入らない。これでは当然良い仕事になるわけがありません。
塗装屋ですが、足場から設計し、設置を行う。自分たちで考えるから塗装に一番適した足場が作れる。
品質へのこだわりは足場作りから始まっています。
環境への配慮
重要な社会資本の1つである、橋。地域への貢献・奉仕、環境への配慮を実践しています。
塗装の塗替え工事においては、古くなった塗膜はディスクサンダー等の電動工具で削り落とすため、大量の塗膜屑や粉塵が発生します。
また塗装の施工においても塗料が垂れ落ちてしまうことは避けられません。
そこで、ISO14001を取得した2013年から自社の取り組みとして、かき落とした塗膜片や塗料が溺れ落ちない環境配慮型の足場をすべての現場に採用。
これは床面全体に敷き詰められた板張防護に加え、ビニールシートで隅々まで養生を施すことで、塗膜屑や塗料の流出を防いでいます。
この足場の設置には、メッシュシートによる防護よりはるかに工数がかかりますが、その分環境への影響を大きく押えてくれます。
教育の充実
塗装工事の全てを自社で賄う弊社にとって、最も大切なものが社員。
打ち合わせ、調査、設計、関係各所との協議など事務仕事をこなすメンバーと、現場での調査、設計、足場設置、塗装業務、塗膜厚測定などをこなす、
いわゆる"職人"と大きく2つのチームからなっています。
それぞれの個人の力の集合が会社の力であり、社員と教育こそが会社の原動力であると考えています。
弊社では年間の教育プログラムに、安全衛生の項目はもちろんですが、
それに加えて足場、塗装や塗料の知識。いざとなった時に必要になる救命救急の訓練などを組み込んでいます。
各種資格、免許の取得に当たっては社内研修はもちろん、社外研修費は全て会社負担。会社で働くメンバーのほとんどが有用な免許・資格を取得しています。
個人の経験、年齢、ポジションに応じた研修プログラムを策定し、業界トップレベルの社員の育成に取り組んでいます。
業界先駆の3種のマネジメントシステム認証取得
システムの構築は会社の力の証明。適正に運用し力を高めていく。
弊社は、品質保障の国際標準規格に基づいた、ISO9001(品質システム)を2003年7月に、
ISO14001(環境システム)を2013年8月に導入し、認証取得いたしました。
続いて、2017年12月に導入したOHSAS(安全システム)のシステムはその後ISO45001の認証へと更に発展させ、品質・環境・安全という3つのシステムを構築し会社を運営しております。
我々の提供する塗装というサービスの中で、より高い品質、より環境負荷の少ない施工方法、そしてより安全な施工を考え、
未来を見据え常に改善を行い、全社員参加の元、継続的なシステムの改善により会社と社員の成長を進めています。
保有資格
建設業法で主任技術者に必要とされる資格、各種作業主任者資格はもちろん、近年では鉛や特化物等、有害物質の取扱者の育成にも力を入れています。
1級土木施工管理技士 |
6名 |
2級土木施工管理技士 |
13名 |
監理技術者 |
12名 |
登録建設塗装基幹技能者 |
3名 |
鉛作業主任者 |
11名 |
特定化学物質作業主任者 |
10名 |
危険物取扱者 |
3名 |
有機溶剤作業主任者 |
11名 |
酸素欠乏危険作業主任者 |
3名 |
1級塗装技能士(鋼橋塗装) |
9名 |
1級塗装技能士(建築塗装) |
4名 |
足場の組立作業主任者 |
14名 |
高所作業車運転技能講習 |
12名 |
小型移動式クレーン運転技能講習 |
11名 |
玉掛け技能講習 |
12名 |
特別管理産業廃棄物管理責任者 |
3名 |
建設業経理士 |
2名 |
岐阜県自然工法管理士 |
13名 |